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NPO法人はるかぜ

ーはるかぜの想いー
設立趣旨書
令和元年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」(文部科学省 令和2年12月4日第128回初中分科会資料1)によると、小・中学校における不登校児童生徒数は181,272人であり、前年度から、10.2%増加し過去最高となりました。
昨今、今と将来に不安を感じ「生きる力」を失いつつある子どもたちが急増しています。世間では不登校や引きこもりに対しての偏見がまだ大きく、本人はもとより家族にとっても多くの辛さや苦労を伴うものへと、社会は徐々に変わりつつあります。
こうした背景の一因として、子育て世代をサポートしてくれる自治会や子供会の解散、多様な年代の人々が集まる場が失われてることが考えられます。人付き合いが希薄化した現代では、地域社会の子育て機能が低下しており、子どもも大人も「生きづらさ」を感じているようです。
これまでに私たちも不登校やいじめ、非行、障がいがあるとされる子など、家庭では抱えきれないような手助けが必要とされる子どもたちとたくさん携わってきました。最初は自己否定でいっぱいの子どもたちが、安全で「信頼できる大人」が傍にいるというコミュニティの中に身を置くことによって、少しづつ自分自身を取り戻し、夢や希望を持つことが出来るということを私たちは体感しております。
そこで私たちはどのような子どもでも安心して過ごせる場所、生き生きと活動出来る環境が必要であるとの考えから、家庭と学校に加えて第3の居場所を提供します。学習支援、伝統文化体験、食育、プログラミング教室、星空キャンプなど様々な体験の機会を届けることで、子どもと親の孤立を防ぐとともに、子ども自らが可能性を主体的に育んでいけるようサポートします。人々が自由に交流出来る場所があれば、それは地域の中に繋がりを作り出し、子育て世代を支える拠点になると信じています。
「すべての子どもに生きる力を!」
その理念のもと、地域一体となったプログラムとして取り組みたいと考えます。
このような活動をするためには地域のなかで社会的な信用を得て、ボランティアや寄付を受け入れられる体制を整えることが大切であり、幅広く安定した事業とするためには法人化が急務であると考えます。しかし我々の活動は営利を目的とはしないので、会社法人の形式は似つかわしくありません。よって、特定非営利活動法人の設立が望ましいとの考えに至りました。
取り組む特定非営利活動
・社会教育の推進を図る活動
・まちづくりの推進を図る活動
・学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
・子どもの健全育成を図る活動
団体名
代表者
所在地
電話・FAX
メール
設立
活動内容
NPO法人はるかぜ
加藤理貴也
北九州市小倉北区下到津5丁目10番27号
093-592-1999
令和3年9月(法人格取得)
特定非営利活動に係る事業
*不登校児童等へのフリースペース提供事業
*学ぶことが困難な子どものための学習支援事業
*子ども食堂と学童の運営事業
*障がいを持つ子どもに向けた スポーツ・レクリエーションを通した発達支援事業
*地域住民と青少年の交流促進事業
*体験型プログラムによる生涯学習の企画と 運営事業
*体験型プログラムによる生涯学習の企画と 運営事業
*伝統文化の伝承活動事業
*ホームページによる情報提供・発信事業
その他の事業
役員
*物品販売事業
*広告掲載事業
加藤理貴也(代表理事)
江﨑有汰(副理事)
上杉兼真(副理事)
瀬戸口恭子(監事)

代表理事・加藤理貴也
1969年北九州市生まれ
春風館剣道道場館長・剣道教士七段
平成13年北九州市下到津に道場を創設し、今日まで20年以上大勢の子どもたちの指導にあたる。
また剣道の技術だけではなく「子育て支援」を掲げ、人間形成を培うことを目的とし、家庭と連携しながら子どもたちの育成に取り組む。
NPO法人はるかぜ
〒803-0846
北九州市下到津5丁目10番27号
☎ 080-3952-0975
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